そえだの勝ブログ

先生の部活の負担を減らそう② ~部活動指導員の制度化についての質問~

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添田:
今の答弁によれば、外部指導者活用の現状が確認できたということは意義があると感じます。
しかしながら、この報告書には書式に特段の決まりがあるわけではなく、任意書式になっていると聞いております。すなわち、学校現場が自由に報告できるということです。それはそれで結構ですが、どうせ現場の声を吸い上げるのならば、なんらかの傾向を掴めるような書式にすべきです。例えば、任意に報告できる自由記載の手法は基本的には維持するにしても、一定程度はアンケート形式にすべきです。それにより、現場の定性的な報告になっている現状を、定量的な報告として把握することが可能になると考えます。そうすれば、外部指導者活用の課題がより深堀した形で見えてくるかと思いますゆえ、ご検討を。
さて、もう1点確認ですが、各学校における外部指導者の活用頻度の平均値とその見解は

教育次長:外部指導者1名当たりの指導回数については、学校からの要請件数にもよりますが、年間28回程度です。外部指導者につきましては、入部直後や大会前などに集中的に依頼したり、一定の期間をあけて定期的に依頼する等、各学校が部活動の状況に応じて本事業を有効に活用しているものと考えております。

添田:
答弁によれば、年間約28回、およそ2週間に1回という割合です。これは決して多頻度とはいえない結果であると考えられます。
そこで、その頻度をあげていくことに繋げていくためにも、本市が意識せねばならないこととして、部活動指導員の配置があります。これは本年4月から、スポーツ庁が位置付けた仕組みです。学校から委託された外部指導者としての立場ではなく、学校から正式に雇用される嘱託職員のような形式です。指導のみならず、顧問や単独での引率等が可能になります。
名古屋市や神戸市等、他都市ではすでに導入している自治体もありますが、本市においては今後、この仕組みをどのように捉え、活用していこうというのか、見解を伺います。

教育次長:本市の部活動の外部指導者は、顧問教員の指導計画に従い、顧問教員を支援する立場で生徒の実技指導を担当するものとされておりますが、本年4月1日に施行された改正後の学校教育法施行規則に規定された「部活動指導員」は、学校の教育計画に基づき生徒の自主的、自発的な参加によるスポーツ、文化、科学等に関する教育活動である部活動において、校長の監督をうけ、技術的な指導に従事するものとなっております。具体的な職務として、実技指導、安全・障がい予防に関する知識技能の指導、大会練習試合等の引率、部活動の管理運営、保護者等への連絡などの業務を行うことが可能になったところです。導入にあたり、部活動指導員の身分、任用、勤務形態、報酬や費用弁償等に関する規則等の整備が必要とされていることや、部活動指導員に対する学校教育における部活動の位置づけや教育的意義、服務の遵守等についての事前及び定期的な研修の実施等の課題もあることから、他都市の導入状況等も含めて調査研究を進めて参ります。

添田:
意見です。これは今後の可能性というレベルの話ですが、本市北部の近隣には大学も多いゆえ、学生との連携や活用もより行うべきと考えます。体育会の学生はもちろん、教育学部の学生もまた、その対象としていくのも一つかと思われます。これらが子供たちにとって有益であることは先ほどの議論の通りですが、教員を志す学生にとっても将来の予行演習になり有益と言え、ウィンウィンになるかと思われます。無論、南部では難しいのではという議論もありますが、まずはできるところから始め、成果が出れば、徐々に広げていくという考えでよいかと思います。ご検討をください。

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このページは、そえだ勝の公式 Webサイトが2017年9月11日 12:16に書いたブログ記事です。

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