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低炭素社会に向けて ~車や食事などなど、ありとあらゆる所でのちょっとした気遣いが大切~

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今年度の政府予算の中で、環境省はパリ協定(アメリカや中国、インドをはじめ、195か国以上が批准。発展途上国や新興国等も含め、世界各国で行動を始めるという協定)を受けて、低炭素物流を後押しするため、37億円の予算を編成しました。

その中でも、目玉とされているのは宅配事業者との連携支援です。皆さんご承知の通り、昨今、宅配事業者が個人に配達する際の再配達のコストが業界を揺るがすほどの問題となっています。それに対して、具体的な打ち手として環境省が打ち出した事業は、個人あての荷物を保管する宅配ボックスを住宅街付近のコンビニや駅等に500か所設置するというものです。それにより、例えば会社勤めの方々が仕事帰りに荷物を受け取れるようにして、再配達を減少させ、宅配トラックから排出される温室効果ガスの排出を抑制していこうという狙いがあります。

私はその施策には賛同していて、あとは川崎市はもちろん、基礎自治体という住民の方々に最も近い行政である市町村がそれを設置するか否かにかかっています。その点から、現在も私は関係当局とそうした宅配ボックス設置に向けて目下、動いているところです。働き盛りの現役世代が多い川崎市の場合、他の自治体に先駆けてその取り組みを推進していくべきです。

以上は物流事業者の話ですが、私自身も含めて車を運転する個人については、「パーク&ライド」という手法も有効です。これもご存知の方が多いかと思いますが、一例を出せば、駅やバス停に向かう際に車を用い、あとは公共交通機関で移動する、というものです。無論、そのためには適切な場所への駐車スペースの確保が要されるので、それについても関係当局と議論を進めていきたいと考えております。

また、食事においても食べ残しを出さない、ということも温室効果ガスの削減には有効です。残飯を出さないことで焼却炉の稼働を少しでも減らしていく、つまり、「ゴミを燃やす機会を減らす」ということです。ごみの減量、使えるものの再利用、そして、リサイクルがとかくごみ対策としては注目されがちですが、この残飯を出さない、ということを日本全国の人が行えば相当の温室効果ガスの削減に寄与するものと思われます。

具体的なこの数的効果については調べ切れておりませんが、家庭から出る食料品廃棄物は約1000tといわれ、それは日本国内で生産される穀物の量とほぼ同じくらいとされています(この話についても意見があるので、それはまた、別の機会にさせて頂きます)。

つまり、一人一人が食べ残しを出さないと心がけることで温室効果ガスの削減のみならず、多くの食料品の無駄をなくしていくことにもつながります。最近は30・10運動というのものがあります。

30・10運動とは、宴会のはじまり30分と終わりの10分は席に座って、料理をしっかり食べよう、という取り組み。小さなことかもしれませんが、私はこの運動は後押ししていきたいと思っています。一人だけならば小さなことかもしれませんが、みんながやれば大きな動きとなります。そうした地道な努力こそがパリ協定遵守にもつながっていくと信じて。


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このブログ記事について

このページは、そえだ勝の公式 Webサイトが2017年6月22日 12:26に書いたブログ記事です。

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