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素晴らしい日本の介護サービスを海外へ④! ~「外国人介護人材確保」からさらに先へ~

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今回が最終稿となりますが、海外における「日本ファンの営業マン」に「日本介護」を売ってもらうためには、「売れるブランディング」が必要です。

何を言ってるのかよくわからないと思いますので以下簡単に。これは答えから先に言いますと、「介護技術の標準化」を進めていくことを意味します。これは昔から言われてきたことですがなかなか実現に至っていない、いわば古くて新しい議論なのです。日本の介護技術は確かに素晴らしいのですが、いまだに「暗黙知」的な要素が現場にはあります。それを「形式知」化すること、つまり、誰にでもわかるように「介護技術の標準化」をしていくべきです。そうすることによって、「ブランディング」の第一歩へとつながっていくと思います。

そこで、逆・介護保険とも絡んでくるのですが、逆・介護は「高齢者の方の容態を改善させる、良質な介護」を評価する仕組みです。そこで、事業者には良質な介護を逆介護でどんどん追求してもらい、標準化し、つまり、どんな介護士でも実践できるような形に形式知化する、すなわち、見える化します。
 
そうした地道な努力によって、標準化が図られることにより、国内での良質な介護が共有されるだけなく、来日する外国人にも理解されやすいものとなります。そして、標準化されたものをアジア各国の国情(医療状況や疾病の傾向、介護環境等)に合わせたものへと応用発展させていくことへとつなげていきます。つまり、各国にとってのモデルとなるような介護技術の標準化を推し進めていくことで、「知財」としての価値も出てきます。そうなると、海外の人材育成に資するのみならず、「輸出品」の一つともなっていく可能性も出てきます。

繰り返しますが、海外人材育成と知財輸出、さらには人材逆輸出(帰国する実習生を日本営業マンへ)のために、まずは介護技術の標準化が不可欠です。そして、標準化をするためには、質の高い介護技術を現場の方々がから創出して頂く必要があります。ついては、質の高い介護をすれば得するシステムも必要です。
だから、「逆・介護保険」なんです!しつこいですね(笑)。

今回は海外人材に焦点を当てて考えてきましたが、結局は逆介護に行きつきました故、今まで自分がやっていたことは間違いではなかったと再確認ができました。日本がアジアにおけるプレゼンスを高めていくことは、中国の台頭を考えれば、他のアジア諸国からも求められていることです。

その意味で、私の専門分野であるこの介護分野においても、その国益に資することができると再確認ができた機会となりました。日本は超高齢社会だからこそ、それいをマイナスに捉えるのではなく、今後のアジアの高齢化のモデルとなれるチャンスという捉え方もできます。アジアのリーダーとしての立場を引き続き守っていくためにも、高齢化だからこそ、よき機会です。私も微力ながら自分の出来ることから始めていきたいと思います。逆介護の更なる深堀りや講演等で広めていくこと、それが今まで書いてきたことのすべてに繋がる第一歩だと考えますので、引き続き、これらの問題について皆さんと一緒に考えていければと思います。

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このブログ記事について

このページは、そえだ勝の公式 Webサイトが2017年6月12日 12:41に書いたブログ記事です。

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