そえだの勝ブログ

いくつになっても女性の楽しみはおしゃべり ~ふれあいサロン・さつか~

先日、子供から先輩世代まで、女性の何よりの楽しみである、「おしゃべりの場」を提供する、「ふれあいサロン・さつか」さんにお邪魔してきました。

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最高齢の方が大正生まれの93歳の女性の方を擁する、なかなか、パワフルおばあちゃんの会でした。

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これは「割烹着を見て思い出すことは何?」というテーマでの回想法です。回想法とは、「過去の自分の記憶を呼び戻すことで記憶中枢を働かせ、認知症予防につなげていく」という取り組み。

人によっては、「懐かしいわ」「お手伝いさんが来ていたわ」「これを着て夫の出征を見送ったわ」などなど、いわば「永遠の乙女たち」がそこにはいました。

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そして、一つかなり個人的な話ですが特筆したくなることがありました。それは、「ぽっとんトイレで用を足したがことがない」ということを話された女性がいました。何を隠そう、その方が93歳の最長老の方。

私は福島の中でも田舎の郡部(人口1.8万人の石川郡石川町)の出身であり、うちの実家は私が中学生のころまで、ぽっとんトイレ(うちの方言で「ぼったん便所」)でした。
その点でも、最長老の乙女は立派な貴婦人でした。

さて、最後に話を戻しますが、「ふれあいサロン・さつか」は、「その人が輝いていた時代」に、いわばタイムスリップさせることで、その方のポジティブさを引き出す、回想法をうまく活用したおばあちゃんのしゃべり場です。皆さん、そこに通うことを本当に楽しみにしておられます。

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食事はボランティアさんのお手製料理を持ちよって、これまた、皆さんの気持ちをうれしくさせてくれます。「ふれあいサロン・さつか」はこのように、ご高齢女性をポジティブにさせていく中で、まさに「生きがい創出」をしておられるのだ感じました。

こうした取り組みは、「介護予防施設にいくのはちょっとハードルが高いしジムに行くのも体力的に厳しい、でも誰かと楽しく過ごしたい。それで元気でいたい」。そんな方には、とっても入っていきやすい集まりの場だと感じました。それを運営しておられる、西村さつかさんのいわばニッチなところ(かゆいところに手が届く)に目をつけたその視点とその心意気には、とても学ばせて頂きました。こうした取り組みを引き続き、応援していければと思っています。

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このブログ記事について

このページは、そえだ勝の公式 Webサイトが2014年11月18日 19:41に書いたブログ記事です。

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