そえだ勝ブログ

2014年11月アーカイブ

先日、私とは逆に「福島側から川崎と福島の架け橋」になっている、今井さんのご紹介で、逆・介護保険について、福島県郡山市 品川市長にお伝えする機会を頂きました。

 ご参考までに今井さん訪問時のブログ


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品川市長は元中央省庁の方にしては珍しく、型破りな市民派市長です。B1グランプリを誘致したり、市民活動をとことんまで後押ししたりなど、中央官僚っぽくないところが、私も共感し、また、兄貴分の福田市長とも相通ずるところを感じました。

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当日は川崎での「逆・介護保険」の進捗と簡単な中身についてご説明をさせて頂きましたが、品川市長は真剣に耳を傾けてくださり、詳細な資料がほしいとおっしゃってくださいました。

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郡山でも「逆・介護保険」の検討を進めたいとおっしゃって頂き、「郡山では、逆「快」護保険=心と体の快さ(こころよさ)を護る保険としてやってみようかな」と、ユーモアセンスもまた、魅力的でした。

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また、郡山で行おうとしている、「社会福祉法人に対する経営分析」については、こちらが学ばせて頂きました。すべての社会福祉法人に、経営分析(経営課題を明らかにするため、財務諸表の情報を収益性や安全性・生産性などの観点から分析し、改善点を見つけ正していくこと。いわば、会社の健康診断です)の要素が備わっているとは必ずしも言えないので、そこに目を付けたのは正しい観点だと感じました。

その一環として、「逆・介護保険」を検討していくそうです。その地域その地域に合った形で、逆・介護保険が広まっていくことは、「地方からの日本介護改革」につながっていくと思います。

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昨年の9月、既存政党や組織団体を相手に戦った市民市長として、まさに福田市長と同じ構図の選挙、「大艦隊と手漕ぎボートの戦い」を勝利した品川市長には、とても学びが多く、また、非常にシンパシーを感じた訪問となりました。
先日、子供から先輩世代まで、女性の何よりの楽しみである、「おしゃべりの場」を提供する、「ふれあいサロン・さつか」さんにお邪魔してきました。

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最高齢の方が大正生まれの93歳の女性の方を擁する、なかなか、パワフルおばあちゃんの会でした。

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これは「割烹着を見て思い出すことは何?」というテーマでの回想法です。回想法とは、「過去の自分の記憶を呼び戻すことで記憶中枢を働かせ、認知症予防につなげていく」という取り組み。

人によっては、「懐かしいわ」「お手伝いさんが来ていたわ」「これを着て夫の出征を見送ったわ」などなど、いわば「永遠の乙女たち」がそこにはいました。

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そして、一つかなり個人的な話ですが特筆したくなることがありました。それは、「ぽっとんトイレで用を足したがことがない」ということを話された女性がいました。何を隠そう、その方が93歳の最長老の方。

私は福島の中でも田舎の郡部(人口1.8万人の石川郡石川町)の出身であり、うちの実家は私が中学生のころまで、ぽっとんトイレ(うちの方言で「ぼったん便所」)でした。
その点でも、最長老の乙女は立派な貴婦人でした。

さて、最後に話を戻しますが、「ふれあいサロン・さつか」は、「その人が輝いていた時代」に、いわばタイムスリップさせることで、その方のポジティブさを引き出す、回想法をうまく活用したおばあちゃんのしゃべり場です。皆さん、そこに通うことを本当に楽しみにしておられます。

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食事はボランティアさんのお手製料理を持ちよって、これまた、皆さんの気持ちをうれしくさせてくれます。「ふれあいサロン・さつか」はこのように、ご高齢女性をポジティブにさせていく中で、まさに「生きがい創出」をしておられるのだ感じました。

こうした取り組みは、「介護予防施設にいくのはちょっとハードルが高いしジムに行くのも体力的に厳しい、でも誰かと楽しく過ごしたい。それで元気でいたい」。そんな方には、とっても入っていきやすい集まりの場だと感じました。それを運営しておられる、西村さつかさんのいわばニッチなところ(かゆいところに手が届く)に目をつけたその視点とその心意気には、とても学ばせて頂きました。こうした取り組みを引き続き、応援していければと思っています。
先日、認知症対策の権威、竹内先生との対談をしましたが、その中の捕捉で簡単に認知症対策についてです。

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そえだ
先生が実践されておられる認知症対策はどんなものでしょうか。

竹内
認知症は治らないと言われますが、私は「普段の体調管理を良くする」ことで、認知力を回復させるケアを推進しています。

そえだ
具体的にはどんなことをすればいいのですか。

竹内
水分=1日1,500ml以上
食事=1,500kcalの食事
排便=水分補給で便秘の解消
運動=外出・散歩など

身体的活動が低下すると認知機能も低下します。身体的活動が低下する要因として、水(水分量の不足)食事(低栄養)排便(便秘)運動(運動の不足)があります。

これらは、それぞれ関連性があります。認知症の予防や重度化を防ぐ意味でも、これら4つの基本のケアを改善しましょう。それだけで、症状は大きく改善していきます。

そえだ
私も介護現場では、よく水分補給のお手伝いはしていました。でも、そうした理論をちゃんとは理解していませんでした。それを知ってお手伝いするのと知らないのとでは、ケアの質もおのずと違ってきますね。


具体例はまた、次の機会にお書きします。
先日、私が言うところの「逆・介護保険」、本市が言うところの最幸福寿プロジェクトのリーダーと対談してきました。

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座長は本市の副市長が努めておられますが、実務的にそれを取り仕切っておられるのは、国際医療福祉大学大学院の教授であられる、竹内孝仁先生です。

先生は逆・介護保険について、大変、好意的に捉えてくださって、私がこの政策を市長に提案し、選挙公約にしてもらった経緯を話すと、とても喜んでくださいました。

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川崎で要介護度が改善する方を1人でも増やし、川崎では「ピンピンコロリ」の社会を作り、結果として持続的な介護財政を創ろうということで意気投合しました。

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また、私も現場を回ってはいますが、竹内先生も現場の方々に「逆・介護保険」の感触を確認したところ、「要介護度が改善されることに成果報酬が出るのはやりがいがある」「今までは高齢者の容態を良くすれば損して、悪くすればもうかったから、それが反対の流れに少しでも変わるならうれしい」などなど、現場の判断は上々とのことでした。

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私もこの「逆・介護保険」は川崎・横浜は勿論、県内外で講演する機会を多く頂く中で、今まで反対した人は1人しか会ったことがありません(その人は現状維持派でしたが)。

今の介護保険制度は「正しいこと(高齢者を元気にする介護)をすれば損する」という状況ですが、逆・介護保険は「正しいことをすれば得する」という性格のものですから、竹内先生や現場の方々のご期待に応えるためにも、福田市長とともに引き続き、推し進めていきたいと思います。
先日、幸区のある介護事業者の方と議論させて頂き、面白い視点に気づかされました。当日は、新しい川崎の会の同志、幸区の吉田史子議員とともにお話しさせて頂きました。私が以前、幸区の事業者連絡会で「逆・介護保険」の講演を致した際にご縁を頂いた方です。
 
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今、川崎市の介護事業者には、既述のように事業者連絡会というものが存在します。これは各職種別の事業者連絡会であり、より、専門性を高めるという意味では非常に意義あるものといえます。

例えば、ケアプランをたてる職種の人たちの「ケアマネジャー連絡会」、同じように「訪問介護連絡会」「通所介護(デイサービス)連絡会」「福祉用具連絡会」などなど、各職種別、つまりはそれぞれ縦割りの団体が存在します。

それを踏まえて、その日に議論になったのが、そうした「縦割りではなく、横ぐし」、つまり、「各職種別ではなく、各職種混成チーム」を作るというもの。この発想は極めて重要です。

なぜならば、医療や看護も同様ですが、介護職もそれぞれが専門特化していくことは大切である一方で、「どうしてもそれぞれの職種がそれぞれの視点からしかものが見えなくなりがち」であることが以前から指摘されていました。

そこで、それぞれの職種が一堂に会して議論を行う場を設置することは極めて重要と言えます。それを神奈川では茅ヶ崎、他には千葉県や福岡県や滋賀県などの基礎自治体(市町村)で行われています。

その結果、それぞれの職種が違う立場の職種からの視点も知ることができ、それぞれが他職種との連携がしやすくなったという効果が出ています。

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それはつまり、誰にとって一番有益かというと、間違いなく利用者です。すなわち、それぞれの職種が自分の「職種」という立場を超え、他職種を理解することにつながり、最終的にはそうした職種を超えた人たちが一つになって連携する最大の共通点は、「利用者そのもの」となります。

自分の職責は勿論、それ以上に大切なことは「プロとしての自分の視点」よりも、「他を職種をも理解した利用者視点」であると考えます。ゆえに、こうした横ぐしになる協議会作りには、努力していきたいと思います。

なお、有効性ある協議会を設置した自治体に共通していたことは、その協議会作りに一番尽力したのは行政とのことでした。行政が他職種同士を結び付けるコーディネーターとしての役割を果たしたようです。私もそこは大きな責任を感じておりますゆえ、ましてや元介護士ですから、一層、肝に銘じて活動してきたいと思います。
先日、スリランカ政府の開発庁長官が市長を表敬訪問しました。

この訪問は、私の知人の方が長官を紹介してくださり、お会いして話した際、「市長と合わせたら面白い」と感じ、市長に訪問のお願いをしたところ、快諾頂き実現したものです。

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この方は、長官という役職の他に、「アイールベーダ担当大臣」という肩書も持っておられます。アイールベーダとは、日本で流行っている、頭にオイルをつけて行うマッサージのことで、日本ではアロマの一環という扱いになっています。

しかし、実はこの発祥がスリランカであり、同国ではこれは4000年の歴史を持つ、れっきとした医療行為なのです。つまり、我が国でそれは私も含め、誤った認識がされていることになります。

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長官は今回、スリランカ文化の正しい理解を広げるべく、アイールベーダの学校を来春に開校する予定のため、来日されました。自国の正しい理解を国際的に広げていく、非常に素晴らしい取り組みだと、市長も私も感じた次第です。

現在、日本は国際的支持を増やすため、中国に対抗する意味で、スリランカに対する「援助競争」の最中にいます。そんな中にあって、学校を作る対象国を中国ではなく、日本にしてくれたことも、うれしい限りです。あまり知られてはいませんが、スリランカは多くの日本語を話せる国民が存在するようであり、世界有数の親日国なのです。

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一方で日本にとっても、世界に正しい日本の理解を広めていくことは不可欠です。私も地方の立場ではありますが、川崎には外国人関係者多くいますから、少しでも国際的に日本が正しく理解されるよう、努めていきたいと思います。
先日も恒例の学生勉強会が開かれました。

今回は元公務員で、中田宏衆院議員事務所、大学院、松下政経塾、いずれも1年先輩にあたる、船橋市議の津曲俊明先輩にお願いしました。

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うちの学生の中には公務員志望も多い中、津曲先輩は行政マンとしての責任感、国民市民のために奉仕をするということの意味などなど、中身の濃い1時間を提供してくれました。

津曲先輩は現在、船橋市議として、「市民に寄り添う」ということをモットーに働いておられます。その経験を人一倍大切にする地方議員だからこそ、近い将来必ず、船橋のリーダーとして活躍される方です。いずれ、「船橋から日本を変える」存在として、飛躍されることと思います。私も先輩に負けぬよう、努力していきたいと思います。

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