そえだの勝ブログ

認知症家族の会 ~認知症をみんなで考えよう~

今回も個人情報の関係上、写真はありませんので簡単に。

先日、認知症高齢者の介護を行っている方、または行っていた方の会、宮前区の認知症家族の会にお伺いしてきました。

私も訪問介護員時代、認知症の方の介護を何度も行ってきましたし、また、その家族の方とも頻繁にやり取りをしてきました。でもそれは現場にいた時代の話であり、政治関係者となってからは久しぶりに頂いた貴重な機会でした。

やはり、日中深夜の区別なく起こる徘徊(歩き回ること)、暴力的な行動、常に不安定な精神状態などなど、まさに私が現場にいた時代と今とを比べても、いまだにその苦しみにさいなまれている方が本当に多いと感じさせられました。

私は一般の方々に認知症を知ってもらうための講演活動を川崎市内外で行っておりますが、今回は改めてそうした活動に一層、力を入れていかねばという思いになりました。

厚労省の調査によると、65歳以上の高齢者のうち認知症の人は約15%、一昨年時点で460万人以上もの人が認知症を発症しているようであり、MCI(軽度認知障害)と呼ばれる「予備群」が約400万人もいるとされています。

前回の「地域で子どもを育てる」とまさに同じ発想で、「地域で認知症を理解し、患者や家族を守っていく」、この姿勢が極めて重要です。

先に例示した中でも、とりわけ徘徊行為については、高齢の認知症罹患者(りかんしゃ=認知症を発症した人)の配偶者が当事者を見守ることは不可能に近いし、また、その息子夫婦などの若い世代であっても、徘徊行為は予測不能な行動をとるケースが多く、同じく、見守っていくことが難しいです。

よって、「捜索するための警察や行政との連携」、そして何よりも「近隣住民が認知症の方を見守っていける地域づくり」が不可欠です。

そのためには個人情報の公開など、超えるべき壁はたくさんありますが、「誰もがいくつになっても安心して長生きできる社会の実現」という私の志達成に向けて、改めて、思いを強くできた機会となりました。

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このブログ記事について

このページは、そえだ勝の公式 Webサイトが2014年9月12日 10:32に書いたブログ記事です。

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