そえだの勝ブログ

市民に動物愛護の精神を! ~「ペットと最後まで」の取り組み

先日、「ペットと最後まで」という、人と動物との共生を推進する方々の勉強会がありました。

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ペットと最後までHP


代表をされておられる中島さんのブログ

「野良猫」への去勢を進めて、「地域猫」として共生していくことの重要性や、ペットとして飼育する場合の心構え、災害時におけるペットの保護の考え方等、非常に実践的な中身でした。

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実際に、川崎市の予算の中には、市民が野良猫を保護し、去勢させるための補助金も存在しますが、その額はたった100万円に過ぎません。そうすると、去勢手術に対する市民の自己負担は、およこ7~8,000円程度になるようで、それでは市民自らが去勢手術を推進し、地域で育てていこうという気になるには、ハードルが高いなと感じさせられました。

やはり、保健所が行う、「殺処分」は容易で効率的な方法かもしれませんが、動物にも命があるわけだし、我が国には「動物愛護法」も存在するわけですから、そこは、動物とて、その生命は重く扱われなければなりません。

今日の勉強会で学んだことは、すぐに福田市長には伝えましたが、市長もそこは、大事な検討課題だと受け止めてくれました。

また、参加者の中には、福島に取り残された動物たちの保護活動をする方々もおられました。私も福島で、取り残されたペットたちの死骸や野生化して家畜を襲っている犬の姿等、悲惨の光景を目の当たりにしてきました。その意味で、そうなる前に救いの手をさし述べているこうした方々には、頭の下がる思いになりました。これもまた、福島と川崎の懸け橋的活動だと、しみじみ、感じました。

この方々は、そうした福島の動物たちの里親探しをされている人たちでした。



勉強会の最終盤には、動物虐待の話にまで広がりましたが、私も一昨年に児童虐待防止条例を提案した者として、これらの問題は極めて関連性が強いと感じました。それは「強い者が弱い者をたたき、弱い者はさらに弱い者をたたく」という構図があるのが虐待問題です。

具体的には、親は会社や社会に叩かれ、親が子を叩き、子は動物を叩くという流れも実際にあるそうです。虐待を受けて育った子供は、不幸にも人や動物の愛し方がわからず、つい手が出る、ということが往々にしてあるようです。

そう考えると、最後に弱きものである動物は、何も悪いことはしていないのに、はけ口もなく、ただただ、泣き寝入りをするだけということになってしまいます。

それゆえ、今後は、市民と動物たちとの共生社会に向けて、力を入れて取り組んでいきたいと思います。

また、動物愛護の話は、子供の教育にとっても重要な要素といえるため、教育機関や地域住民をも巻き込んで、動物愛護の意識を高めていく政策を考えていきたいと思います。

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このページは、そえだ勝の公式 Webサイトが2014年1月21日 22:55に書いたブログ記事です。

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