そえだの勝ブログ

シルバーの孤立を防ぐ「絆」創り ~土橋カフェ開店!~

先日、高齢者の居場所づくりに取り組む、土橋カフェさんにお邪魔してきました。

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ご高齢になると誰しも外出がおっくうになりがちですし、よほどの目的がない限り、一層、外出から遠ざかっていきがちです。そうなると、身体や精神機能が病気ではないにもかかわらず、低下の一途を辿っていきます。そして、生活不活発病になり、それに端を発して様々な病気を併発することになっていきます。


私も参加者の方と少しお話しましたが、皆さんは上記のことをよく知っておられました。しかし、歳をとってから、「気軽に行ける場所」、いわば「居場所」がなく、外に出ることが少なくなり、それにより人との交流が減ったことを不安に思っていたようです。


そうならないように、高齢者の居場所提供を行っているのが、「土橋カフェ」です。

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ここは、先日の介護予防施設とは異なり、もう少し垣根を低くして、薄く広く、高齢者の方々が集える場所づくりをされておられます。100円で何杯でもお茶のお変わりが可能です!皆さん、笑顔いっぱいで、「近所の友達が多くできた」「毎月の楽しみよ」等々、いきいきしておられるお姿が印象的でした。

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手つきも鮮やかな表千家の先生(ちなみに添田は裏千家ですが(笑))

また、土橋カフェが特徴的で私が驚いたことがあります。一般的にこうしたイベントには女性ばかりが参加する傾向が強いのですが、ここには男性の姿が非常に多く見られた点でした。

実際に、
「退職した後の居場所が不安だった」
「会社人間で地域に友達がいなかったが、ここにきてできた」等、

複数の男性の方がそんなことをおっしゃってました。今回は聞けませんでしたが、次回、そのための工夫を仕掛け人の方に聞いてみたいと思います。

先日の介護予防は体を動かしたい人がいくところ、このカフェは居場所がほしい人がいくところ、というように、それぞれの役割が異なりますが、しかし共通することは、人が集い、そこで地域の繋がり、いわば「絆」が育まれる機会があるということです。地縁の薄い都会では何よりも大切です。外に出るきっかけは、それぞれの思いにあった形でなんでもいいと思います。

こうした高齢者が外出できる、多様な選択肢が川崎にも増えていくことこそが大切です。これが生活不活発病の防止にもなり、ひいてはそれが介護予防にもなり、そして、皆で集う場であるから、絆づくりにもなります。そうして地縁ができていくことで、地域の見守りや互いの声掛け機能強化にも繋がり昨今増加する、「高齢者の孤独死」の防止にも連動していくと考えます。

私は、こうした行政主導ではなく、市民自らの意志と発想で創る活動を微力ながら応援していきたいと思います。

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このページは、そえだ勝の公式 Webサイトが2013年12月 5日 17:52に書いたブログ記事です。

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