そえだの勝ブログ

福田市政の介護政策① ~切り札は介護予防~ ⇒コスモスの家(有馬小学校内)

福田市長の選挙公約の中で、以下の介護政策があります。

fukudakaigo.png

これは市長選挙前、福田さんと2人で政策論議をし、私の政策であり以前にブログで紹介した、「逆・介護保険」が参考になっています。それを我々は今回の選挙公約に掲げることを合意し、出来上がった施策が上記です。

以下ご参考まで。

逆・介護保険①

逆・介護保険②

さて、「要介護度(介護が必要とされる度合いのこと)を維持・改善させるにはどうするか」ということですが、その参考になるのが先日、訪問したコスモスの家の取り組みです。なお、今回は要介護状態の人ではなく、「自立(要介護ではなく健常状態)判定」をされた人に焦点を絞って書きます。要介護状態の方の維持・改善については後日、書きます。
先日、宮前区有馬小学校内にある、コスモスの家という介護予防施設を訪ねてきました。ここは、川崎市からの介護予防事業の委託を受けて、自立高齢者の介護予防に注力している場所です。


soeda131128.JPG


第一線を退いた高齢者の方々には、自らの居場所を求めている方も少なくありません。この施設は、そうした高齢者の方を集め、介護予防教室をやっています。


soeda1311282.JPG


皆さん、いきいきとした表情で、楽しみながら介護予防運動に取り組んでおられました。この「楽しく」ということ、これこそが長続きの秘訣です。やはり、「高齢者の方が続けられる」ということが何よりの介護予防の重要なポイントです。そこは施設長さんはじめ、スタッフの皆さんがちゃんと心得ていて、非常にリラックスできて、明るく元気な気持ちになる空間でした。

さて、施設長さんと少しお話させて頂きましたが、具体的な運営費は企業秘密もあり、ここでは書けませんが、非常に低コストで運営をされていました。プロの看護師である施設長さんの他、常勤のスタッフは数名で、あとは退職世代の方が有償ボランティアに近い形で動いておられました。

これこそが低コスト運営の秘訣であると感じました。別に人件費を搾取しているわけでは全くありません。常勤のスタッフは少数精鋭でプレイングマネジメント的役割をこなし、それを補佐的にカバーするのが退職世代の方です。退職世代の方の「ちょっと稼ぎながら、福祉の役に立ちたい」という気持ちを存分に活かして機能しています。「プレーヤーの気持ちを最大限活かしながら、適度な人件費コストで回す」、いわば労使双方のウィンウィンの関係がそこにはありました。

こうした顧客満足度(CS)だけでなく、労働者満足度(ES)がありながら、効率的に運営する施設が川崎にも増えてくれば、介護予防の輪は広がっていくと思われます。そして、介護予防に資した事業者に対して、まさに「逆・介護保険」の考え方を応用し、成果報酬を付与するということも一考の余地ありでしょう。そうした高齢者が増えれば、医療福祉費の軽減になっていきます。よって、ここに成果報酬を入れることは、社会保障コストを高齢者医療も交えて、トータルで考えれば軽微なものといえるでしょう。

また、福田市長の政策の中に、「退職世代の有償ボランティア支援」というものがありますから、今がそれを活用して、一層、そうした輪を拡大していけるチャンスだと思います。

そうした拠点が増えていくことで、元気高齢者が増え、市長公役である、「介護保険料の増加率鈍化」をさせていくことに繋がっていくのです。そして、元気になった高齢者の方々が今度は社会の一員としてまた、頑張って頂くことで、いわゆる「ピンピンコロリ社会」が実現していくのだと信じます。

超高齢社会だからこそ、そうしたグッドサイクルを回し、持続可能な福祉社会を福田市長とともに実現していきたいと思います。

カテゴリ:

このブログ記事について

このページは、そえだ勝の公式 Webサイトが2013年11月28日 10:03に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「市民力」ここにあり! ~宮前ガーデニングクラブ~」です。

次のブログ記事は「シルバーの孤立を防ぐ「絆」創り ~土橋カフェ開店!~」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。