そえだ勝ブログ

2013年11月アーカイブ

福田市長の選挙公約の中で、以下の介護政策があります。

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これは市長選挙前、福田さんと2人で政策論議をし、私の政策であり以前にブログで紹介した、「逆・介護保険」が参考になっています。それを我々は今回の選挙公約に掲げることを合意し、出来上がった施策が上記です。

以下ご参考まで。

逆・介護保険①

逆・介護保険②

さて、「要介護度(介護が必要とされる度合いのこと)を維持・改善させるにはどうするか」ということですが、その参考になるのが先日、訪問したコスモスの家の取り組みです。なお、今回は要介護状態の人ではなく、「自立(要介護ではなく健常状態)判定」をされた人に焦点を絞って書きます。要介護状態の方の維持・改善については後日、書きます。
先日、宮前区有馬小学校内にある、コスモスの家という介護予防施設を訪ねてきました。ここは、川崎市からの介護予防事業の委託を受けて、自立高齢者の介護予防に注力している場所です。


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第一線を退いた高齢者の方々には、自らの居場所を求めている方も少なくありません。この施設は、そうした高齢者の方を集め、介護予防教室をやっています。


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皆さん、いきいきとした表情で、楽しみながら介護予防運動に取り組んでおられました。この「楽しく」ということ、これこそが長続きの秘訣です。やはり、「高齢者の方が続けられる」ということが何よりの介護予防の重要なポイントです。そこは施設長さんはじめ、スタッフの皆さんがちゃんと心得ていて、非常にリラックスできて、明るく元気な気持ちになる空間でした。

さて、施設長さんと少しお話させて頂きましたが、具体的な運営費は企業秘密もあり、ここでは書けませんが、非常に低コストで運営をされていました。プロの看護師である施設長さんの他、常勤のスタッフは数名で、あとは退職世代の方が有償ボランティアに近い形で動いておられました。

これこそが低コスト運営の秘訣であると感じました。別に人件費を搾取しているわけでは全くありません。常勤のスタッフは少数精鋭でプレイングマネジメント的役割をこなし、それを補佐的にカバーするのが退職世代の方です。退職世代の方の「ちょっと稼ぎながら、福祉の役に立ちたい」という気持ちを存分に活かして機能しています。「プレーヤーの気持ちを最大限活かしながら、適度な人件費コストで回す」、いわば労使双方のウィンウィンの関係がそこにはありました。

こうした顧客満足度(CS)だけでなく、労働者満足度(ES)がありながら、効率的に運営する施設が川崎にも増えてくれば、介護予防の輪は広がっていくと思われます。そして、介護予防に資した事業者に対して、まさに「逆・介護保険」の考え方を応用し、成果報酬を付与するということも一考の余地ありでしょう。そうした高齢者が増えれば、医療福祉費の軽減になっていきます。よって、ここに成果報酬を入れることは、社会保障コストを高齢者医療も交えて、トータルで考えれば軽微なものといえるでしょう。

また、福田市長の政策の中に、「退職世代の有償ボランティア支援」というものがありますから、今がそれを活用して、一層、そうした輪を拡大していけるチャンスだと思います。

そうした拠点が増えていくことで、元気高齢者が増え、市長公役である、「介護保険料の増加率鈍化」をさせていくことに繋がっていくのです。そして、元気になった高齢者の方々が今度は社会の一員としてまた、頑張って頂くことで、いわゆる「ピンピンコロリ社会」が実現していくのだと信じます。

超高齢社会だからこそ、そうしたグッドサイクルを回し、持続可能な福祉社会を福田市長とともに実現していきたいと思います。
先日、宮前ガーデニングクラブの皆さんが主催する、秋の花植えイベントに、子供とお邪魔してきました。
このクラブの皆さんは、宮前平駅前の花壇やその付近の路肩の花壇等をボランティアで整備されておられる皆さんです。
その活動の中で、小学校付近の空き地を花や食物の畑に改装し自主管理しているものがあり、今回はそこに子供たちを招いて、秋の花植えイベントを開催しました。

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また、花植えだけでなく、
木の実などを使った工作なども子供たちに手ほどきし、みんな一生懸命、取り組んでいました。

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さて、こうした取り組みは、今の自然の少ない、そして、地域の繋がりが薄い現在では、子供にとって本当に意義あることだと思います。また、ITが発達し過ぎてしまったが故、実物に触れることが少ない時代だからこそ、さらに意義があると思います。

また、くどいようですが、金を出せば何でも便利に手に入る時代において、手作りの以下のようなものを大人が作ってみせることも非常に大切だと感じました。

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手作りのソーラー発熱器

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こうしたことを大人が身を持って示すことこそが、子供に対して、与えられた状況の中で、工夫することの大切さを理解させていくことに繋がっていくのだと感じました。まさに、「ないものねだりではなく、あるもの活かし」の発想。こうした、きめ細かい対応は、とても行政では及ばないことであり、やはり、そこは地域を知る、「市民力」が極めて有効なのだと感じました。また、地域の市民力の中心は、いわゆる「高齢世代」の方が中心のため、現在の核家族化の時代だからこそ、それは多世代交流に繋がるといえます。その意味では、一石二鳥、三鳥の効果があるといえるでしょう。

今後、福田市長は、こうした高齢者世代の方のボランティア活動を後押ししていくとの方針ですので、私もこうした「市民力」を議会側から応援していきたいと思います。



先日、自主共同 花の台学童保育ホールにお邪魔してきました。



学童保育(以下、「学童」)は、子供の放課後の居場所として、極めて重要な存在です。しかし、現状、学童は行政からは今まで、ないがしろにされてきた経緯があります。その運営費は全て、自主的であり、収益事業ではないが、行政からの補助はびた一文ありません。


一方で、わくわくプラザ(以下、「わくわく」)という学校施設を開放して子供を預かる施設には、多くの補助金が投入されている現状があります。これはこれで否定するわけでは全くなく、同プラザの存在意義も肯定します。ただ、場所は基本的に学校施設を使うため、その賃料はほぼないに等しく、さらに、補助金が付くということを鑑みると、学童との公平性を考えれば、いささか、疑問が残ります。

さて、私が訪れた花の台学童では、運営者の皆さんがなんとか切り詰めて背水の陣で運営している状況がありました。下駄箱は手作りの物を使用したり、その他、物品も寄付を募ったものも少なくないそうです。

しかも、プロの専任指導員が子供を見てくれるため、その人件費もまた、負担大であり、地代等も考慮すれば、これは適正な補助をすべきと考えます。


とはいえ、財政再建論者の私は、バラマキをしようとしているわけではありません。実は、国から「合理性あり」ということで、既に認められている、学童への補助金が存在します。まずはそれを活用すべきと考えます。

しかし、それは川崎市にとっては、手続きが面倒なことと、一部、市の負担があるため一切、無視されてきたものでした。

したがって、多くの他都市が採用する学童への補助金を使用するという、いわば、全く許される当たり前のことをすべきと思います。それにより、わくわくとの補助不公平を是正していくことで、「わくわく」だけでない「自主学童」という、市民にとっての選択肢を増やしていくべきと考えます。

最後に、福田新市長も学童保育に非常に理解のある方です。選挙前の学童保育団体からの公開質問状も、実は二人で作成した経緯があります。私は宮前区では唯一、福田市長を支持した議員として、そこはタッグを組んで対策を講じていきたいと思います。また、宮前区は福田さんと私が住む場所、いわば、市長と同志議員が住む唯一無二の場所ですし、また、福田さんも私も同じくらいの子を持つ親として、我がこととして、取り組んでいきたいと思います。

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