そえだ勝ブログ

2013年6月アーカイブ

逆・介護保険①

先般、市議会健康福祉委員会では、岡山市が試みる、特区を活用した、介護保険に対する新しい考え方ついての視察を行いました。


現在の介護保険制度は、利用者の要介護度が悪化すればするほど、事業者の報酬単価が増えるという制度です。逆にいえば、事業者が自立支援に貢献すればするほど、収益性は悪化するという制度といえます。自立支援に重きを置いた立法趣旨を踏まえれば、まさに、矛盾した制度という見方もできます。

 

 岡山市はその矛盾に目を付け、要介護度悪化ではなく、その改善に対して、インセンティブを付与するという、全国初の特区指定を受けました。無論、成果報酬型のこの方式を実行するには、財源はじめ、成果の明確な定義付けやインセンティブをいつまで付与するかという時間軸等、課題があることは理解しています。しかし、この岡山市の挑戦は、本市としては、大いに参考にすべきと考えます。

 

  http://www.city.okayama.jp/contents/000147280.pdf#search='%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E5%B8%82+%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E4%BF%9D%E9%99%BA+%E7%89%B9%E5%8C%BA'



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 この「逆介護保険」ともいうべき考え方は、私がヘルパー時代に現場で考えていたことでもあり、大学院、政経塾時代にも研究してきたテーマでもあります。よって、岡山市には大いに期待したいところです。とはいえ、この考え方、なかなか、簡単ではないため、上記課題以外にも、まだまだ詳細な課題があるため、それについては後日、岡山を応援する意味で、書かせて頂きます。



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