そえだ勝ブログ

2013年4月アーカイブ

福島情報リンク集

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NPO法人みらいと
http://bridgeforfukushima.org/

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相馬はらがま朝市
http://www.frontier-minamisoma.org/

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特定非営利活動法人 浮船の里
http://ukifunenosato.org/index.html

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かーちゃんの力・プロジェクト協議会|公式ホームページ http://www.ka-tyan.com/
私の松下政経塾、大学院の先輩で船橋市議でもある、津曲俊明議員とともに、福島復興支援ツアーを行うこととなりました。私の出身地が福島県ということもあって、地元の皆様を福島にお連れし、ぜひ、福島復興に一役買っていただきたいとの思いから、挙行します。

ぼ毎月のペースで、福島県に震災復興関連で支援に行っていますが、いまだ、震災の爪痕は生々しく、現地では震災前の地域生活を取り戻そうと頑張っています。福島では今、何よりも必要な応援は、復興予算の配分や義援金ではなく、福島に遊びに来てもらい、福島の幸を食してもらうことだとのことでした。福島の応援、そしてお世話になっている皆様と懇親を深めることを願っております。是非お誘いあわせの上、ご参加ください。

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○日時
平成25年7月4日(木)、5日(金)
※7月4日朝6時頃 宮前平駅北口集合、5日夕方戻りの予定

○行程予定
・会津若松周辺(八重の桜にまつわる場所・鶴ヶ城周辺等)
・石川郡周辺(添田実家)=(ウラン鉱石跡地、乙字が滝等)
 ⇒宿泊地:石川郡石川町の母畑温泉 八幡屋
 (私の幼馴染の旅館、私の実家から約1km)  
        
○参加費
30,000円程度(人数によっては変動有)

○お申込み
バスや宿泊先の手配の関係で誠に恐縮ですが5月31日(金)までに下記にある申込書(PDF)をFAX頂くか、お電話で、お返事を宜しくお願い致します。お申込みいただいた方にはあらためてツアーの詳細をお送りします。

福島を考えるツアー(3)

最終回の本ブログは、原発から20k圏内に自宅があるため、戻るに戻れず、南相馬の仮設住宅に暮らす方々との意見交換についてです。お話してくださったのは、南相馬市小高区(半径20k圏内)に住んでいた、久米静香さんと渡邊靜子さんです。

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彼女たちは、津波被害から数日後、自宅の後片付けに追われる中、福島第一原発の爆発音をじかに聞くこととなり、着のみ着のまま慌てて非難することとなりました。その後、複数回の避難を余儀なくされ、結局、自宅に帰ることは叶わなくなり、現在の仮設住宅暮らしとなったそうです。

さて、お話を伺う中で、私がまず感じたのは、彼女たちが非常に明るいということでした。「戻りたくても戻れない」という状況の中、悲壮感たっぷりかなと思いきや、こちらが圧倒されるくらいの福島おばちゃんパワー炸裂でした。とはいえ、もちろん、これは努めて元気にされておられるのかなとも感じました。

彼女たちは、「自分たちの現状を知ってほしい」「声を聞いてほしい」という思いがあり、私たちが何を聞いてもざっくばらんに答えてくれました。例えば、南相馬では今、原発を完全に取り壊すか、「負の遺産」として残すかという議論があり、世論は真っ二つに分かれていること、また、仮設住宅では子供達が支援物資にあふれて暮らしているため、「物は買うもの」という感覚ではなく「物は貰えるもの」という感覚になってきてしまっていること、さらには、原発からの距離により補償金が異なるため、一部の大人たちの間では、その不公平感に端を発したトラブルが起きていること等、普段、報道では知ることのできない、生の現場の現実を教えてもらいました。

そうした事情もあり、彼女たちはこのような困難を乗り超えるために、自立に向けて力強い歩みを始めています。NPO浮船の里という、事業を開始しました。浮船とは、福島第一原子力発電所から10Km ~ 20Km に位置する南相馬市小高区の別名で、自分たちのふる里(浮船)を自分たちで漕いで進んでいくという決意を名前に託したそうです。

浮舟の里は南相馬市小高区で事業を行っていた方や地元のお母さん方を中心に構成され、子育て世帯の原発への不安解消と経済的負担の解消することを目的として、安全で安心な食の提供ということで、野菜販売事業を始められました。皆さん、ぜひ、応援してください!

ホームページ ⇒ http://ukifunenosato.org/index.html

さて、下の写真は原発から10k地点(接近可能なギリギリ地点。4月8日現在は5k地点まで可能)の写真です。

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2年間、人が住んでいなかった場所は、瓦礫も野積みのままで震災時そのままの状態でした。さらに、動物も野生化している現実がそこにはありました。聞いた話ですが、飼い犬たちが野生化し家畜を襲う被害、また、人が住んでいないから空き巣の被害も多発しているとのことでした。また、5k地点では、私たちが訪れた3月の段階で初めて、遺体の捜索がなされているそうです。

岩手や宮城とは明らかに異なる福島の状況、人口流出日本一の福島出身で、人口流入日本一の川崎で政治家をやっている私には、改めて、川崎の人達にこの現状を伝える責務があると感じます。また、福島は多くの若い世代が避難を余儀なくされているため、この2年で高齢化率が一気に10%もアップした地域もあります。しかし、これは見方を変えれば、あと10年くらいで訪れる都市の高齢化(団塊世代が一気に後期高齢者になる頃)の予見ともいえる状況ですから、川崎市民も他人ごとではなく、我がこととして捉えて頂く必要があります。それゆえ、これからも福島と川崎の懸け橋になる活動には、一層、力を入れていきたいと思います。

福島を考えるツアー(2)

前回は、新地町役場を中心として頑張っている「行政」に焦点を当てた報告でしたが、今回は民間で頑張っている人たち、「NPO相馬はらがま朝市クラブ」と、福島駅前にある飯舘村から避難中のお母さんたちの店「かーちゃんふるさと農園 わいわい」です。

前者は、元々、水産加工会社を営んでいたが、震災により会社と工場は被災し、廃業。その後、経営者の高橋氏は、仮設住宅でカップめんのみを食べながらなんとか暮らしてきた。しかし、そこは根っからの魚好きの同氏。「うまい魚を食べたい」との思いから、様々な困難を乗り越え、以前の会社という形ではないが、NPOとして、再スタートを切った。


自らが持つ水産加工業のネットワークを活かして商品を仕入れ販売
、冷凍品の在庫を無駄にせずに廉価で販売を行う等、同氏の工夫と自力で頑張っている。また、地元の人が「集える場」的な色彩を持つ「朝市」の仕掛け人でもあり、炊き出し・通常の市場価格よりも格段に安い価格での食品や日常雑貨販売・各種イベント開催等も実施。

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新鮮な魚を使った手作り料理の昼食

さらには、高齢避難者が多い相馬市内の仮設住宅1,
500戸に対する「声掛け訪問」等も行い、地元の人と人との繋がりを大切にすることにも注力しています!こうした小回りの利いた地道な人と人とを繋ぐ役割は、行政ではできないことだが、極めて重要な役目なので、ぜひ、踏ん張ってほしいです!

参考⇒ http://www.ab.auone-net.jp/~
haragama/request.htm
Facebookはこちらhttp://www.facebook.com/?ref=logo#!/haragama?fref=ts

さて、もう一方の民間事例です。
飯舘村から福島市内に避難するお母さんたちが頑張る、「かーちゃんふるさと農園 わいわい」についてです。

半径5k圏内の警戒区域を除けば、
他の地域に比べ放射線量が高い飯舘村、故に戻りたくても戻れない方々の街。そんな中で、飯舘から避難中の母ちゃんたちが「自立せねば!」と一念発起。農業のみに従事していた母ちゃんたちが立ち上がり、福島県産品を加工しお餅や漬物等を販売する、第6次産業化での自立に向けて走り出した。福島大学の教授の知見も借り、「かーちゃんの力プロジェクト」として、「食と農を通じた自立と再生」を目指している。

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愛情たっぷりの手作り弁当を作る母ちゃんのお1人と

福島県産品をたっぷり使った手作り弁当がその日の夕食でしたが、
何とも懐かしい味を感じたひとときとなりました。まさに「おふくろの味」でした!同情ではなく、十分、他の外食や中食(弁当販売等)産業と渡り合える味ですので、ぜひ、ご賞味ください!!


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