そえだの勝ブログ

障がいは「個性」

先日、松下政経塾時代の1つ下の後輩と、障がい者雇用の模範会社として、全国から視察が絶えず、鳩山元総理も視察した川崎市高津区のチョークメーカー、日本理化学工業さんに行ってきました。

 

120904aa.jpg 

 

この会社は、学校の授業で活躍する、あのチョークを作っている会社であり、働いている方の実に70%が知的障害の方々です。

 

以下のように、流れ作業の形式をとり、皆さん各々の持ち場で、責任感と使命感を持って、仕事に取り組んでおられました。

 

簡単に作業工程を紹介すると、    原材料をしっかりこねるところから始まります。

 120904b.jpg

 

    その後、チョークに適切な細さに伸ばします。

 120904c.jpg

 

    そして、適切な長さに裁断。

120904d.jpg 

120904e.jpg

 

    さらに、不良品を除きます。

(見づらいですが、この質を担保する工程も、障がい者が行っています!!)

120904f.jpg

 

120904g.jpg

 

    そして、最後に箱詰め。

120904h.jpg

 

同社社長がおっしゃるに、「一つのことへの集中力は障がい者はすごい」とおっしゃっていましたが、その言葉に深く共感しました。

「障がいはハンディではなく、個性」という言葉がありますが、私は率直に、この言葉が肚に落ちる思いになりました。

 

実は私も政経塾の1年生だったとき、ハウスメーカーの外壁材を作る工程で、ライン作業に入り研修をしたことがあります。

ずっと、同じ作業を繰り返すという業務に対し、不器用なタイプゆえ、しょっちゅう、ラインを止めて皆さんにご迷惑をおかけした経験があり、全く向いていないということを実感させられた記憶があります。

 

それを思い返すと、「障がいは個性」という言葉は、誠に正鵠を得た言だと感じます。

また、同社は、障がい者自立のために貢献しつつ、障がい者が健常者以上に力を発揮できるシステムを作り上げている場であり、脱帽でした。

 

後輩に言われなかったら、お隣の高津区にこんな素晴らしい会社があったことに気づきませんでした。灯台下暗し。今後はこうした会社を応援できる環境づくりにも注力していきたいと思います。


カテゴリ:

このブログ記事について

このページは、そえだ勝の公式 Webサイトが2012年9月 4日 23:31に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「昨今のいじめ報道について」です。

次のブログ記事は「児童虐待防止条例案提出」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。