そえだの勝ブログ

11/06/12 放射性物質について vol2

 昨日は放射性物質や放射能といった言葉の定義について、簡単に述べさせていただきました。  本日は、人体に放射線が入った場合にどんな影響が出るのかを図示しながらお話しします。 110612.jpg  上図のように、普通に生活をしているだけでも、人体は被ばくをしています。  日本での年間被ばく量は、2.4ミリシーベルトです。  そして、上に赤字であるように、100ミリシーベルトを超える被ばく量でなければ、今まで人体に影響があった記録はないようです。  昨今、「川崎の放射性濃度が高い」とご心配をされておられる方々が多いのですが、私も子を持つ親として、気持ちはよくわかります。  しかし、今の川崎の放射線量は、0.05マイクロシーベルト前後で安定的に推移しています。  マイクロシーベルトという単位は、ミリシーベルトの1000分の1の単位です。  ですから、単純に計算しても、0.05マイクロシーベルトの放射線を1時間に浴びるとして、仮に外に1日、多く見積もって15時間いたとしたら、0.75マイクロシーベルトです。  それに365日を掛けたとして、273マイクロシーベルトであり、国内の平均被ばく量にも満たない量となります。 同じ単位に合わせてみると、国内の平均被ばく量 2.4ミリシーベルト ≧ 今回の量 0.273ミリシーベルト  以上より、川崎にいる分には、ほとんど問題がないことがわかります。  とはいえ、「一度、体内に入った放射性物質は蓄積されれば、被ばく量はおのずと増してくるのではないか」という声をよく耳にします。そのお気持ちも本当によく理解できます。  そこで、明日は放射性物質が体内に蓄積されるのかという視点から解説いたします。

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このページは、そえだ勝の公式 Webサイトが2011年6月12日 14:37に書いたブログ記事です。

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