そえだの勝ブログ

11/06/09 川崎のコンビナートが被災したら・・・

 本日は、某大学で首都直下地震が起きた際、このままでは恐るべき事態になる危険性があることを知らされました。  それは、東京湾に面する数々のコンビナートが被災した場合、東京湾に石油が流れ出し、首都圏はかなり厳しい状態になるというものです。
110609.jpg 専門家からヒアリング
 ご記憶に新しい方もいらっしゃるかと思いますが、川崎の防災拠点、東扇島地区はあの震災で地盤が一部、液状化しました。  埋立地というものは、非常に地盤が脆弱なため、しっかりとした地盤矯正が求められます。  おそらく、東扇島の問題は、他の議員が何らかの質問をするため、私はあえてここでは言及しません。  それよりも深刻な可能性があるのは、石油コンビナート群です。  石油コンビナートは、S30年代に埋め立て建設されたものが多いのですが、当時は液状化の問題は全く意識されていたわけではなかったのです。  液状化現象が着目されだしたのは、S40年代に入って以降であり、それ以前のものは、全く、それが視野には入っていないそうです。また、川崎のコンビナート群は液状化対策はもちろん、耐震化対策もあまり進んでいないと聞きます。  もし、このままならば、東京湾に石油が流れ出し、海上輸送は不能状態になるのみならず、東京湾沿岸には火力発電所が集中しているため、最悪は大火災の危険性だってあるのだそうです。  しかし、その耐震化や液状化対策には、莫大の費用が掛かります。  その負担を民間と行政とでどうするかをわれわれ、政治家は考えていかねばならないと、改めて思わされました。

カテゴリ:

このブログ記事について

このページは、そえだ勝の公式 Webサイトが2011年6月 9日 21:46に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「11/06/08 横浜市のトリアージ現場に行ってきました。」です。

次のブログ記事は「11/06/11 放射性物質の正しい理解を! VOL1」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。