そえだの勝ブログ

11/06/01 救急搬送の現状をヒアリングしてきました。

 現在、川崎市では救急搬送に関して、「川崎スタンダード」といって、「救急患者をいち早く病院に搬送する」ということに力を入れています。  言うなれば、救急搬送を入口出口に例えると、119番通報段階を入口とするならば、実際の救急搬送は出口といえるでしょう。川崎市はその出口部分に注力しています。
110601.jpg 消防局屋上のヘリポート (ヘリをも駆使し、早く駆けつけることに対する、現場の方への思いには脱帽です。)
 しかし、私は選挙中から主張してきましたが、救急搬送は言うなれば、入口部分の「119番通報段階での緊急性の有無」を判断するところにも、注力すべきと考えます。  昨年の川崎市内の救急搬送者は約6万件、しかし、そのうちの約6割弱が救急搬送を必要としない、軽症患者でした。東京都の調査によれば、救急車一台当たりの出動コストは、約4万円とされています。  ここで、単純にこの数字を概算で積算しますと、  ●軽症者搬送件数=救急搬送者約6万件×60%=36,000件 ●軽症者への搬送費用(概算)    =36,000件×救急車一台当たりの出動コスト約4万円(東京都参照)    =14、4億円  これはあくまで、参考に過ぎませんが、このように軽症への搬送費用に昨年は、実に10億円以上もの税金を使った可能性があります。    そこで、いわゆる「トリア—ジシステム」という、救急搬送以前の段階での緊急性判断が重要と考えます。お隣の横浜市では全国に先駆けて、さらには国の指導よりも先駆けて行っており、「軽症者の救急搬送減少」という成果を上げています。  私は川崎市でもその導入の可能性について、考えていきたいと思います。

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このページは、そえだ勝の公式 Webサイトが2011年6月 1日 22:27に書いたブログ記事です。

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