そえだの勝ブログ

11/05/15 原発から40−50k地点を回ってきました。

 南相馬から全村避難区域となった飯舘村(毎時3mSv/h超)を経由して、福島市と郡山市を中心に回ってきました。  両地域(1.51mSv/h前後)とも、第一原発から半径40−50k地点に位置し、現在は北西の風が強く、緊急時避難区域20−30kの南相馬市(0.51mSv/h前後)よりも、放射線濃度が高い場所です。  放射性物質は風が弱かったり雨が降ったりすると滞留し風が強いと風に乗り、飛散していきます。それにより、第一原発の北西に位置するそうした自治体の放射線量が高まっているのです。  郡山も福島も県内では中心地であり、多くの子供が住んでいます。  子供たち皆がマスクをし登下校している姿が、私の脳裏に焼きつきました。 (そうした写真は、本人たちのプライバシーに関わりますので、今回は写真撮影をしておりません。)  私の小学校の恩師が郡山市で教鞭をとっておられますが、10年ぶりにお会いしました。  先生曰く、「外で子供たちを遊ばせてやりたいが出せない。部活もさせてあげられない。校庭の土の入れ替えについても、思うように進まず、いかんともしがたい」とおっしゃっていました。  私も郡山に幼い甥っ子たちがおりますので、全く他人事とは思えません。  最後に、石川郡に少しだけ回り、今実家でブログを書いています。  そして、実家でも原発の地であることを思わされたエピソードが一つ。  私が空気の入れ替えで窓を開けようとした瞬間、母が「窓を開けるのは福島ではタブーよ」と、たしなめました。  報道以上に、福島の人々の不安は相当なものがあると、改めて感じさせられました。  これから、川崎に帰りますが、私も宮前の地から、現在行っている支援活動以外にも、何ができるかを真剣に考えていきたいと思います。

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このページは、そえだ勝の公式 Webサイトが2011年5月15日 22:33に書いたブログ記事です。

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